たまに思い出す話

かなりかなり昔の話。

夢中になって、周囲の友達を占いまくっていた頃。


その日私が占ったAちゃんは友達の友達。

挨拶する程度の仲だったから、

どんな子なのか、あまり知らない状態だった。


性格分析の結果を伝えていたとき、

「簡単に人を信用せず、疑い深いところがあって・・」

 と私が言ったとたん


「え~!?」

 と不満げな声をあげて、Aちゃんから抗議された。


「疑い深くないもん!

 ねえ、ホントにちゃんと占った?

 ていうか

 そもそも、私、占いとか信じてないんだよね」


思わず突っ込みましたとも。

「Aちゃん、まさに今、疑ってない?」


「あ、ほんとだ」

このあと爆笑。


鑑定方法は

占星術だったのか

カードで占ったのか

そこの記憶も定かでない上に

鑑定結果の「疑い深い」以外は全部忘れてるんだけど(笑)

そのときの会話だけは、

今も時々思い出して笑ってしまうのでした。