占い師になった理由っぽいもの その3
前にも書いたけど
我が母親は
昔からスピ系とか占いに興味ないし
おみくじも引かない。
そんな母が
かなり昔、
「すごく感じの良い人なのよ~」と
実家のリフォームを依頼した工務店の社長さん。
工事の打ち合わせに来た社長に会った。
愛想も良いし優しそうではあるんだけど
私はどうも虫が好かなかった。
「え~!!あのオジサン、
なんか感じわるいっていうか・・・」
「何言ってるの、この子は!!
いつもニコニコしてて、
挨拶もきちんとされるし、いい方よ!!」
「そういうんじゃないよ。
なんていうかなあ・・・
悪い人とは言ってないよ。
笑顔がうさんくさいの」
「いい加減にしなさい」
まだ学生だったから
リフォームの決定権も自分になかったし、
こんな会話をするぐらいしか出来なかった。
その後
その工務店がうちの依頼とは全く違う瓦やタイルや壁紙を発注して
キャンセル出来ない状態だからとゴリ押しされたり
(在庫を押し付けられたようだ(笑))
他の所からそこの良くない話を聞いたり、
まあ色々あって、
母なりに思うところはあるようだった。
他にも
私が「うさんくさい」 と言い
母が「感じが良い」と言った人が
実は・・・・・・なパターンが何回もあり、
その逆(母が感じ悪いと言い、私が誉めるパターン)もあった。
私には「一見感じが良い」とも思えず、
ただ不自然さを感じるだけなんだけど
母には全く分からないらしい。
おそらく
「儲けてやろう感満載」いやもっと言うと
「カモにしてやろう感」
「つい漏れる邪心っぽいもの」を感じてしまうのだと思う。
こういう、
言葉にするのは難しい感覚・・・
自分の記憶では外したことがないので
大事にしたいと思っている。
そういえば、
母は占いに興味はないけど
私が占いを仕事にすると言っても
反対はしなかった。
父は昔から
姓名判断と手相が得意だったりするので
うちの実家では
母が特殊な存在ということなのかも(笑)
そして
現在の私の家族、うちの夫。
我が夫が
視えたり聴こえたりする人だと
結婚後に知ったりするのだけど
その話はまたの機会に。
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